シミュレーション
TGマウス
- 依頼をうけて、研究計画の作成
基本的にはこの時に契約書の作成と初期費用の算定と2カ月以内に初期費用の支払い
Cas9を使う場合はAddgeneでpx330を購入してもらう(依頼者がCas9使用に関して責任もつ) - Injection-(Day0:D0)
- マウスの誕生-(D20)
- Tail-cut-(D40-D50)して送付
- Genotyping(依頼者が行う)可能なら1-2週間で結果を遺伝研に送付-(D50-D70)
- マウスを送付:injection後2カ月(マウスの週令は6週程度)
同時にMTA締結 - マウスができていない、あるいはさらなるinjectionを希望する場合、追加依頼
ゲノム編集マウスの作製
- 研究計画の作成:ガイドRNAやノックイン用オリゴヌクレオチドの設計などストラテジーの確認
Addgeneでpx330を購入してもらう(依頼者がCas9使用に関して責任もつ)
契約書の作成と初期費用の計算 - ノックイン用vector及び、ゲノム編集個体同定用のprimerの受け取り
- 受精卵へのマイクロインジェクション
- 生まれた個体のPCR(ゲノム編集の確認)
ここで目的のゲノム編集個体が得られなかった場合、同じ方法で再度導入(追加料金)
新たなガイドRNA等を作製する場合、依頼者が構築。
その後そのガイドRNA等を使用して遺伝子導入
ゲノム編集個体が得られたらMTA締結 - マウスの送付