ゲノム変異マウス開発支援部門

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立遺伝学研究所

シミュレーション

TGマウス

  1. 依頼をうけて、研究計画の作成
    基本的にはこの時に契約書の作成と初期費用の算定と2カ月以内に初期費用の支払い
    Cas9を使う場合はAddgeneでpx330を購入してもらう(依頼者がCas9使用に関して責任もつ)
  2. Injection-(Day0:D0)
  3. マウスの誕生-(D20)
  4. Tail-cut-(D40-D50)して送付
  5. Genotyping(依頼者が行う)可能なら1-2週間で結果を遺伝研に送付-(D50-D70)
  6. マウスを送付:injection後2カ月(マウスの週令は6週程度)
    同時にMTA締結
  7. マウスができていない、あるいはさらなるinjectionを希望する場合、追加依頼

ゲノム編集マウスの作製

  1. 研究計画の作成:ガイドRNAやノックイン用オリゴヌクレオチドの設計などストラテジーの確認
    Addgeneでpx330を購入してもらう(依頼者がCas9使用に関して責任もつ)
    契約書の作成と初期費用の計算
  2. ノックイン用vector及び、ゲノム編集個体同定用のprimerの受け取り
  3. 受精卵へのマイクロインジェクション
  4. 生まれた個体のPCR(ゲノム編集の確認)
    ここで目的のゲノム編集個体が得られなかった場合、同じ方法で再度導入(追加料金)
    新たなガイドRNA等を作製する場合、依頼者が構築。
    その後そのガイドRNA等を使用して遺伝子導入
    ゲノム編集個体が得られたらMTA締結
  5. マウスの送付