Virtual Display について
11個のライブラリーに由来するcDNA両末端配列約50万件についてfastaアルゴリズムによるクラスタリングを行い47902個のクラスターを得た。
各クラスターのメンバークローン数をライブラリー毎に求め、40602行(クラスター)x11列(ライブラリ)のマトリックスを作成した。
このマトリックスを出発データとし、クラスタリングソフトCluster3.0を用いてライブラリー間の階層クラスター解析を行った。
階層クラスター解析にはメンバー数11以上のデータを用い標準化を行った。
クラスタリングの手法には平均距離(Average linkage)を用い、類似度の算出にはUncentered correlationを用いた。
解析結果をheat map表示したものをここではvirtual displayと呼ぶ。
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