遺伝子破壊株 - 概要

概要

   2008年4月1日より枯草菌遺伝子破壊株の分譲を開始しました。 この遺伝子破壊株ライブラリーは、 Kobayashi et al.(2003 PNAS vol.100 4678-4683) で新規に報告された遺伝子破壊株をもとに作製されたものです(野生株1株、遺伝子破壊株2514株)。 本プロジェクトでは、遺伝子破壊株 2514株について遺伝子破壊確認のPCR実験を行い、確認できた株を分譲します。
   遺伝子破壊確認のPCR実験は以下のように行いました。 一次検定として、すべての株について、破壊された遺伝子の開始コドンとpMUTINベクターで挟まれた領域(1)と破壊された遺伝子の終止コドンとpMUTINベクターで挟まれた領域(2)の 二つの領域についてプライマーを作製してPCR実験を行い、増幅の確認できた株を分譲可としました。 次にこれらの領域のどちらでも増幅しなかった株について、二次検定として、破壊された遺伝子の開始コドンと終止コドンで挟まれた領域(pMUTINベクター配列を含む)(3)でPCR実験を行い、 遺伝子とpMUTINベクター配列をあわせた10kb程のDNA断片の増幅が確認できた2089株を分譲可としました。
   以上の二つの検定により、寄託された2515株のうち、野生株1株及び、遺伝子破壊が確認できた2,090株について分譲を行います。(青木敬太)
   遺伝子破壊株の系統の培養時には、pMUTINプラスミドのポップアウトを抑えるため、終濃度0.5ug/mlエリスロマイシンを培地に常に添加してください。 株にもよりますが、例えばMGNA-B928株のpMUTINの欠失率はおよそ25%です。
   遺伝子破壊株系統の大規模な品質再検定を行いました。その結果、分譲可能な株が243株増えました。現在、遺伝子破壊株系統では野生株を含め、2,335株を分譲しています(2016年4月)。

遺伝子破壊の方法

図をクリックすると拡大します。

品質検定の方法

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