第4回イネ遺伝資源小委員会議事要旨

場 所:国立遺伝学研究所 本館会議室
時 間:平成14年10月30日(水) 13:17〜16:47
出席者(敬称略):(所外)北野 佐藤(光) 佐野 川崎(島本委員代理) 谷坂 長戸 松岡 吉村
         (所内) 倉田 伊藤 山崎 野々村
         (オブザーバー)石川 佐藤(雅)

議事
 小委員会に先立ち、イネNBRPの事業について、各機関担当者から事業内容、進捗状況、今後の計画についての概要説明を受けた。この説明に基づき、小委員会委員より、問題点、今後のデータベース化や分譲についての要望、提言を行った。

  1. イネNBRPに関する評価、今後のあり方について(提言とりまとめ)
    NBRPに係る小委員会委員からの提言、要望等を受けて、イネNBRPの今後 のあり方に  ついて意見交換の結果、事業の運営に関するシステムを整えつつ、当初は制限付き で  遺伝資源の配布及びデータベースの公開をしていきたい旨提案があり、了承された。また、 委員長から、これらイネNBRPの事業についてワークショップ、学会等で宣伝すること、さらに、 イネNBRPの遺伝資源により得られた成果の論文執筆の場合、本事業で得た遺伝資源である ことを記載願いたい旨依頼があった。

  2. イネ小委員会、NBRP事業のイネコミュニティーとの関わり方について
    各委員から、農林水産省のジーンバンク、各大学のイネ関連研究室と連携を取りながら 協力して事業を進めていくべきであるとの意見があった。この事業が、今後の日本のイネ研究の牽引役の一つとなるよう、コミュニティー全体で活性化の方策を打ち出せるよう、特に小委員会、NBRP事業参画者の認識の必要性を確認した。

  3. 農林水産省イネゲノム、遺伝資源、データベースとの連携
    山崎委員から、「オリザベースと農林水産省のデータベースとの連携に関する計画」および「遺伝子オントロジーをオリザベースに導入する計画」についての説明があった。またNBRPの成果としてのデータの公開に関しては、議論の結果必要に応じて内部公開と外部公開を分ける こととした。

  4. 来年度委員の選出について
    委員長から、現委員の任期が平成15年3月31日までであることから、現委員の留任及び 新規委員の推薦の依頼があったが、次期委員は引き続き現委員で構成するという方向で了承された。