第2回イネ遺伝資源小委員会議事要旨     

日 時 平成12年12月6日(水)14:30〜17:20
場 所 応接室  国立遺伝学研究所 本館2階

出席者 (敬称略) 倉田、北野、熊丸(佐藤代理)、佐野、谷坂、長戸、伊藤、山崎、野々村
オブザーバー   長峰
列席者      庶務課長、関係事務職員

議事に先立ち委員長より委員会開催の挨拶があった。
また、小委員会規則の確認と、副委員長の選出があり長戸委員が承認された。
また、委員長より議事次第の順番通りでなく議事をすすめるとの断わりがあった。

議 事

協議事項
(7)次期委員について
   倉田委員長から資料1について説明があり、原案どおり承認した。

(3)遺伝学研究所イネ遺伝資源dupulicateの農水省ジーンバンクへの寄託について

倉田委員長から、遺伝学研究所で維持している野生イネ及び在来品種の農水省ジーンバンクへの寄託について、農水省ジーンバンクの了解が得られたことから、dupulicate後、数年間かけて預ける計画である旨の説明の後、オブザーバーの長峰先生から、ジーンバンクでの管理内容、管理が難しい野生イネについての問題点等の説明があった。次いで、各委員から維持管理の問題点についての意見交換、ジーンバンクでの管理の方法についての質疑応答があり、維持管理の問題点については、今後の検討課題とすることとした。

(4)九州大学遺伝資源情報のDB化と今後の公開予定について

佐藤委員の代理の熊丸助教授から、九州大学が保持している情報の内容、公開基準などについて説明の後、データベース作成者の山崎委員から補足説明があり、データベースの構築ができ次第、九州大学から公開することが確認された。なお、情報の公開は一部である旨の報告があった。さらに遺伝学研究所と農水省とのミラーサイトの計画も今後も前向きに検討することとした。

(5)Oryzabaseの進捗状況の説明と今後の予定方針について

山崎委員から、現在までの進捗状況と今後の公開予定の報告があり、各委員からデータベースの内容に関する質問、版権等の問題点の発生の指摘があり、種々意見交換の結果、今後一層のデータベースの充実を図る事とし、版権等の問題点はデータベースに掲載する時点で許可を取るなどの措置をとることとした。

(1)ポストゲノムにおけるイネ遺伝資源のあり方とその利用

倉田委員長から、提案理由の説明があり、ミュータント等について、種々意見交換の後、所在等ついての学術情報を公開することで意志統一をした。

(2)イネ遺伝資源の今後の方向を独法化の中でどの様に位置付けるか

倉田委員長から、現在の遺伝学研究所の状況の説明の後、12月1日に開催された生物遺伝資源委員会の報告があった。次いで各大学における独法化に向けての問題点、また、遺伝資源全体の問題点などの意見交換があり、現在の系統保存事業の見直しも含め、独法化になることを新たな機会と捉え、省庁間の枠組みを超えた系統保存の仕組みの確立を目指すこととした。

その他

各委員の役割の確認と、書籍についての情報交換があった。

                              以上