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生物 / 真核生物 / オピストコンタ / 菌界 / 担子菌門

ワレミア菌綱 (Wallemia)
エントリザ菌綱 (Entorrhiza)
クラッシクラ菌綱 (Classicula)
クリプトミココラックス菌綱 (Cryptomycocolax)
ミクシア菌綱 (Mixia)
トリチラキウム菌綱 (Tritirachium)
アトラクティエラ菌綱 (Atractiella, トメバリキン Phleogena など)
アガリコスティルブム菌綱 (Agaricostilbum, Kondoa など)
フクロタンシキン綱 (Naohidea, Cystobasidium, Occultifur, Erythrobasidiu など)
プクシニア菌綱 (Puccinia、モンパキン、ムラサキモンパキン、Pachnocybe, Platygloea など)
ミクロボトリウム菌綱 (Glaciozyma, Leucosporidium, Sporidiobolus, Sphacelotheca など)
クロボキン綱 (Tolyposporium, Ustilago, Urocystis など)
モチビョウキン綱 (モチビョウキン など)
マラッセジア目 (Malassezia など)
シロキクラゲ綱 (シロキクラゲジュズタンシキンニカワツノタケ など)
アカキクラゲ綱 (アカキクラゲ、ツノマタタケ、ニカワホウキタケ など)
ハラタケ綱 (キクラゲ、スッポンタケ、サルノコシカケ、シメジ、シイタケ など)

1. プクシニア菌亜門 Pucciniomycotina
2. クロボキン亜門 Ustilaginomycotina
3. ハラタケ亜門 Agaricomycotina
References
  • Hibbett, D. S. et al. (2007) A higher-level phylogenetic classification of the Fungi. Mycol. Res. 111: 509-547.
  • James, T. Y. et al. (2006) Reconstructing the early evolution of Fungi using a six-gene phylogeny. Nature 443: 818-822.                                            

約3万種が知られる大きなグループであり、いわゆるキノコを形成する菌類の多くが含まれる。多くは陸上域に生育するが、水域からも見つかる。腐生性または共生性 (特に寄生性) であり、陸上植物と菌根を形成、または藻類と地衣を形成するものもある。寄生性の中には植物や動物に大きな害を与えるものもある。シイタケ、マツタケ、シメジ、キクラゲなど食用とされるものが多く、一部は栽培されている。また毒素、色素、酵素などさまざまな用途で利用されることもある。

単細胞性 (担子菌酵母) のものもいるが、多くは菌糸を形成する。菌糸が集まって大きな体 (キノコ) を形成することもある。菌体は基本的に単相であるが、細胞・菌糸の接合によって2核状態になり、この状態で成長することが多い (二核菌糸、二次菌糸)。二核菌糸は、ふつうかすがい連結によって2核状態を保ったまま成長していく。ただし核融合を経た複相の菌糸が成長するものもある。二核菌糸は有性生殖時にふつう子実体を形成し、ここに担子器をつくる。子実体を形成せずに担子器をつくることもある。担子器内で核融合、引き続いて減数分裂が起こり、単相の担子胞子がふつう4個形成される。担子胞子は外生的に形成され、ふつう担子器上に短い柄で付いている。また無性胞子を形成するものもあり、有性生殖-担子胞子形成が知られていない例もある。

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